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アングロサクソン資本主義の正体

(1) ビル・トッテン著「アングロサクソン資本主義の正体」( 東洋経済新報 ) からマネーの本質を考える。経済学を学んでいない身には眼からウロコ。実に為になるし、リンカーン大統領の暗殺という事件の本質にも迫れる可能性を感じた。「マネー100%」主義こそが正しい考え方か?
(2) 連邦準備制度(FRS:Federal Reserve System)は、アメリカの中央銀行制度を司る企業体。連邦準備制度理事会FRB )が統括するが、組織の実体は米主要都市に散在する12の連邦準備銀行の集合体。実はアメリカ政府は関与していないことは驚きだ。もちろん日本銀行が日本政府からは独立しているということは知っているし、そうであればアメリカ連銀とて同様だとは思っていたが。明確に公式に書かれているとなるほど、と。
(3) 連邦準備銀行は誰の持ち物なのか?中で最大の存在であるニューヨーク連邦準備銀行の株主は、ロスチャイルド銀行(ロンドン)、ロスチャイルド銀行 (ベルリン)、ウォーバーグ銀行(アムステルダム)などの欧米の国際金融資本たち。アメリカ政府はひと株たりともその株式を持っていない。