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電子書籍事業

Reason why iPad cannot beat the Kindle.. 8月に入りお盆前の暑いさなかに、ニュースリリースが相次いでいるのはおそらく市場活性化への何らかのタイミングを図っているのですかねぇ。
■twinews1から引用;
【経】 NTTドコモ大日本印刷電子書籍事業で提携 (AFP通信): 【8月5日 AFP】NTTドコモNTT DoCoMo)と大日本印刷DNP)は4日、電子書籍事業で提携すると発表した。... http://dlvr.it/3PhtB

「Reason why iPad cannot beat the Kindle」について
 やっぱり、(1)書籍専門機であること、(2)軽いこと・片手で持って読める(iPadはこうは行かない)、(3)目に優しく日中の戸外でも読める(e-Ink技術)、(4)無線をOffにすると電池が丸々1週間は持つのだそうだ!、これは読書を趣味としている人には必須でしょう。以上理由はかなり明白ですが・・・更にはiPadが出たことで、200ドルを切る158ドルだかに値下げをした、こともKindleが売上げを伸ばしている主な理由でしょうか。iPad発売以降、Amazon Kindleの売り上げはむしろどんどん増えているそうです。相乗効果で比べてみたらやっぱりKindleにしようっと、てか。
【評価の記事いろいろ】
http://akiba.ascii.jp/elem/000/000/508/508419/
http://ascii.jp/elem/000/000/105/105458/
【私の意識、ニーズ】早く便利にたくさんの日本語書籍をKindleで「見つけて」「いつでもどこでも」読めないか。そのニーズの具体的なシーンとは。
日本全国の図書館がWebデータベース化され、ネットでリンクされていて、高速のサーバで、読みたいキーワードを即検索。そしてそのようなNotion(概念)にフィットする書籍を古来のものから最新刊までちょっと閲覧して、そして決定してからネットでダウンロード、決済(課金)そして電車の中とかであいている10分間を細切れで使って読む、
な〜んて芸当を考えてる。
でもどうも日本では、SonyとかSharp電子書籍の標準フォーマットを携帯電話や携帯端末ベースで既に出しているとか。雲行きが怪しい。過去のDVDやVideo機みたいに方式乱立で市場を混乱させるのは勘弁して欲しい。電子書籍事業については、当然、Open,Free, Globalを基本理念に事業をユーザー目線で進めて行くべき。万が一にも、携帯電話と同様にガラパゴス化」しないことです。そこでの焦点はHW発売ではなくて日本語コンテンツのバリエーションとHWモデルによる入手性に普遍性があり台数が多く普及できるか、つまりユーザー目線に尽きることは言を待たず。消費者不在:メーカーのProduct-Out論理はやめよ。
 個人的には世界でスタンダードとなりつつあるe-Ink 社の電子ペーパー技術を使ったKindleの日本語版と日本の著作や新聞・雑誌を見られるような事業モデルを出して欲しい!(Softbank孫さんのような事業家が一声扱ってくれないと米国発のモデルの日本語版発売って遅れますよね)・・・日本の電子ブック産業はアメリカよりも、2年以上は遅れてますね!一気に挽回して欲しいところです。 
ところで(マスコミでほとんど取り上げてくれないので気づかなかったけど!)AmazonKindle は、2009年9月から日本でも発売しているらしい。だけど、一番気になっているのはHWの発売ではなくて、その(日本語)コンテンツはどうなってますか?ということに尽きると思ってます。
Kindle3について> http://journal.mycom.co.jp/column/svalley/377/
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