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電子時代のネットのお作法

世代間ギャップ(少し前だと、"Digital Devide"と呼ばれてた)について
テーマは、ML宛て一斉配信についての私の経験談とコメントです。グローバル化した世界で、日本の国の中での方がカルチャーギャップに遭遇できる?というストーリー。

★先日ある所属会Mailing List宛てに、ちょっとした報告と自由意見を付記して近況を発信した。所属する会については恥ずかしいので伏せておく。

★あるポータルの無料メールを以前使用してたが最近は機能が多い GoogleGmail を使うことが多くなった。そこで前のポータルメールGMailへ設定して自動転送をかけ、GMail一本に集約している。かかるメール作法は知られてる。特にネットを使い慣れた人にはごく当たり前のことだ。ただ、

★私の場合、メール転送や使い勝手の都合から GMail発信者「表記」に、”私の実氏名(Private)”と表示設定していた。意味は深いものではなく、会社のPublicメールに比べて個人が扱うプライベートなメールのアドレス、という程度の意味を持ってた。所属会MLへ発信したので受信メールは実氏名(Private)と表示が読めた。するとある(先輩・年配)会員から

「貴方の投稿について発信者個人名のあとに「Private 」としてあるが、会の公器であるMLへ「個人的」に発信しているのはなぜか?意図が理解できない」(表現は意訳)
という否定的な反応が即座にやって来た。さらにご丁寧にも、
「そもそも(言っていることが分らない上に)貴方メールは長くて全部読まれないかもしれない?」、
との感想までつけてくれて、それを会のMLで全員へ反応表明されたことには驚いた。

★電子メールエチケット(ネチケット)の当然慣行として送り手が一方通行で電子データを送る。受け手がそれを読むのも飛ばすのも、途中で嫌になり放っておくも、まして批判的に冷笑するも、憲法で規定する「内心の自由」。選択の「自由だ」^^と思っている私には、このRESは前時代的、「分ってないな〜この人」と驚きをもって受け止めた。当初は怒りが先にたったが、次第に情けない同情の念へと昇華して来た。

★グローバル(概念)が叫ばれて久しいこの日本。この辺のネット感覚は電子技術の進歩やマナーとマッチしてないというか、個人差が改善されてないというか。まぁ単に世代ギャップで、片付ければよいかも。しかし複雑。

シリコンバレーとかなら、違った受け止め方や別興味を惹いてRESなんかが来ることこそあれ、否定的意見をML一斉配信で反応ってのはありえない。言論統制に誤解されかねぬ反応は採択されないし指示もされない。リベラルだからな。でもやっぱり私のメール表記が単に誤解を生じやすく、分りづらかっただけ、ということか?

★いずれにしても他山の石。ネットの世界では常に「前向き、建設的な」情報のやり取りをいつも心掛け、気持ちよく接して利用していきたい。反省の念。

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