【世田谷・住宅街散策】編／ある昼下がり。世田谷上野毛から中町に入り、走っていると。ある小ぶりな交差点の角にヨークマートが。ぶらりと入る。売り物は、鯵、貝のまんまホタテ貝、ステーキ用各種の牛肉パック売り、それも小ぶりな二切れパックとか驚くほど生の食材をいっぱいおいている。買う人が近所に多くいるからなのだろうと想像。しかもワインでは、あの（ゴルフ・ブランドの）キャロウェイのものからボルドー、カリフォルニア、イタリア、チリまで近隣の裕福な居住者を彷彿とさせる商品がある。キャロウエイって元々はオーナーがWineryやってたそう。
そこから短い坂を東に軽く登ったら深沢７丁目だ。一角に塀の高い周囲グルリの邸宅が。なにやら厳重にカメラがた〜くさん警戒しているお屋敷。「警察犬のシール」（初めて見た）が貼ってある勝手口小門。近寄ることすらためらわれる。中でも警備員が46時中見ていそう。
その筋違い、誰もいない大振りな児童公園が広がる。そこで一休み。この道の「厳重警戒警察犬屋敷」に沿った６メーター道路は東急の路線バスが走る。桜新町方面へ続いているのだ。公園には六ヶ所に大小の各種ベンチがあり、中央に大きく頑丈な古木。
古木は、とても広い木陰を提供してくれる。静かな広い公園を一人で使い、とても贅沢で静かな日曜。座って右手はレンガ色で建物統一した複数の小型マンション群。向かいや道路を隔てた東側は、瀟洒な一戸建てが、思い思いの設計と概観で色とりどり整然と立ち並ぶ。やっぱりここは世田谷だ。
ベンチで座ってカレーパン、揚げパン、クリームパンのランチ。なんだかこの場所柄に似つかわしくない^^けど… ひととき夢うつつの日曜昼下がりでした。
