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◇「人生を変える身近な方法」

 以前、近所の小学校で「ふれあい発表会」を見た。縄跳び大会でクラスの6年生男女が心を一つにする。二人が回す縄を一人一人が順繰りに何回も跳んで縄跳び300回越えを目指す。大会に向けての練習から本番までの出来事を物語風に演じる寸劇を見た。劇中、連続でひっかかることなく跳ぶためにみんなの表情は真剣、そのもの。
 成績を上げるために一人一人が工夫をしている。
 「一列に並んだらいんじゃない?」とか、
 「後ろの人が前の人の背中を押したら?」など、さまざまな工夫をするやりとりのなかに「生産性を上げる」、 「効率化」、「ムダ取り」、数々の「改善」の工夫、をかいま見た気がした。”考える力” が一人ひとりにみなぎっている。もちろん、考えてアイデアを口にする子、それを一緒に考えながら反応を出す子、そして黙って体を動かす子、とそれぞれ個性がある。 まさにチームワーク。 コラボレーションである。
 小学校や中学校など成長期の子どもたちにとってはおそらく毎日が新たな「人生」、変化の連続すなわち進化の毎日には違いない。省みてわれわれ会社勤めの身はどうだろうか? 毎日をやらなければならないことだけに「追われて」、ただこなしているだけの自分がもしそこにいるとしたならば、これはよく考え直す必要があるだろう。
 
 数々の名選手を生んだ石川・星稜高校野球部の部室にこんな言葉が掲げられているそうだ。
「心が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる」

 大人になった今、誰しもみな人格まではなかなか変えられないと思うが、転勤、や異動、昇格などで会社での環境や立ち位置が変われば何がしか、変わることに積極的になれたり、気分一新でまた挑戦することもできるはず。人事異動の節目が多かった人ほど、進化してきた自負と確信がある。継続できる何かバックボーンのような考えと習慣を身に着けているものだ。あともう一歩、まずは明日、その1週間、次の1週間そして1カ月間、を精一杯がんばろうと思う。それが1年となって、次へとつながる。
◆2011-7-25に書いた同種の記事はこちら→
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20110725

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