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北京オリンピックメダル数ロシアが振るわない

北京オリンピックのメダル数で例年になくロシアが振るわない、という話に触発されて書いてます。
2007年夏ごろ刊行の長谷川慶太郎本にもロシアが中国との対比で書かれてまして、資源国・重厚長大産業主体で経済がほとんど変化していないロシア(賄賂やアンダーグラウンドがいまだ横行してる)と、一党独裁で強権・引き締めが強いながらも資本主義経済方式を取り入れて繁栄、ハイテク外国技術を吸収する貪欲で変化に富む中国との差がクローズアップされてます。
中国・韓国・北朝鮮などメダルを取ったら一生涯OK!の国。。韓国は兵役免除もされる。そのような国と比べてもハングリー精神の違いが現れての結果なんでしょうか。
一方で日本ですが、Incentiveは他国比較ではあまりないようですが、武士道的な「求道」心の強い選手が多いのが特徴でしょうか。伝統と国技を守っていこうとする気概の柔道、お家芸のレスリング、水泳、マラソン、そして完全個人種目である砲丸投げ・重量挙げ、それに今年はフェンシング、自転車もよかったですね。いずれも選手とコーチのコンビで「求道者」になって精神力でも大きく左右されて頑張れるような種目です。逆に日本が昔誇っていたチームプレイであるバレーやサッカーなどですが、大物(求道)選手がいないとつられて弱くなってるという気もしませんか。(没個性?なのでしょうかねぇ)
国として体育協会とか○○連盟などの「サポート機関」の優劣も大きいのだと思います。マラソンでは選手の個人商店(所属チーム)主体で体調管理が把握できていなくて今回その弱さが露呈した、ともいわれています。やはり選手自身のMotivationとサポート組織の有能さの両輪が揃って必要なのかなという気がします。ExcellentなGlobal企業になるためにも同じ?

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