は、約400万人。1840年代には650万人がすんでいたが、45〜46年の大飢饉(だいききん)のおりに多くの人々がアメリカに移住した。アメリカでは実は、アングロサクソン(いわゆるWASP:イギリス系白人)が優位で、次いでスコットランド系、アイルランド系(ケネデイ家)、そしてイタリア系と白人の中でも移民してきた順番などでの「序列」が未だ残っていること。それは住んでみて初めて分かるのだが。「もったいない」環境分野の活動家として史上初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさん ※2 は、”Mottainai”を提唱、標榜した。