Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

綾小路きみまろの向上心

 ◆梅雨の涼しい6月。土曜の夕暮れ。さっき、土佐・黒潮町の天日塩をTVで紹介してた。「満点★青空レストラン」って番組で、鬼奴と宮川大輔がやってた「土佐の天日塩」、お〜、これはほんとうにほんとうに旨そうです。土佐の黒潮町で取れた海水を天日で何十時間もかけてミネラル分を失わないように取り出した天日塩。塩むすび。ホント食べたい。そのお塩で発酵させた土佐の海で採れたきびなご。これがまたうまそうだった。こちら→http://homepage2.nifty.com/winezuki/kibinago.html 
 ◆アンチョビに負けないニッポンの土佐の名物ならきっと海外へ食品輸出ができるんだろう。作ってるお母さんの顔が、表情がまた素晴らしい。充実の人生を送っているという顔をしてる。一度そういう、人をシアワセな気持ちにさせる素晴らしい商品を世界へ売り歩いてみたい。 
 ◆そのあと、別の番組で中高年のヒーローだという綾小路きみまろの自宅、自分の部屋を初公開。彼は毎日一枚以上の「ネタ」を自筆で紙に書いている。それが一万枚以上もあるんだそうで、映像にも映ってました。しかも、自身の講演をMDに録音して全て保存をしており、ネタに詰まると過去の良かったものを聴いて、いろいろ考えるんだそうだ。ヒットしている人気者にしてこの向上心。見習わないといけないですね…
 
 土佐の天日塩にしても生産者は毎日、地道に努力、精進を重ねているわけで、パっとできるものではないのですよ。日々の鍛練、修練のみがこの味を生み出す。本物の中の本物とはこういうものなのだろうと・・・
http://www.shokusan.or.jp/honbamon/product/18-tosa-tenpishio/index.html

輸出比率の話と日本の食品輸出

前にデータを掲載した各国の輸出比率の話ユーロの効用 - Andy ことづくりBlog-Fleur de SEL. ציוןhttp://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20101221
これにつなげて、最近読んだ、榊原英資氏の「世界同時不況が既に始まっている!
■世界各国の輸出依存度
(2009年のデータで比較:出典 IMF World Economic Outlook 2010年10月版)
中国:36.6%、イギリス:28.1%、フランス:26.6%、インド:24.1%、日本:17.4%、ブラジル:14.5%、アメリカ:12.6%
さて、中国より輸出依存度が高い国を見てみると、
シンガポール:231.2%、香港:212.5%、マレーシア:109.6%、ベトナム:77.7%、韓国:54.8%、ドイツ:47.5%などで、ドイツを除くといずれも小国、あるいは「都市国家」で資源小国なのだ。
中国の成長を阻む3つの要因の第一は、高い輸出依存度。13億人の人口にして、いまだ「内需」は高くない。36.6%という輸出依存度は、億を超える人口を持つ国としては例を見ない高い比率だということだ(榊原英資氏)。
例えば中国の富裕層向けに、土佐の高知の天日塩とか、きびなごを輸出したらどうだろうかと、考えてみればまさにポテンシャルは大きいものがありそうだ。綾小路きみまろのステージは日本語だから輸出はできないが、日本の各地の名産品であれば、世界の食生活へ輸出をすることは可能性は相当あると言ってよいだろう。友人が食品会社に勤めていてアジア市場を開拓しようとしているようだが、日本の食品輸出にはかなりの潜在力があると思う。マーケテイングもSCMも、販売も輸出開拓も全ては潜在力あるところでの研鑽ということになるのだろう。