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🎾全豪オープンテニス 2021🎾

🎊🎊㊗️ 大坂なおみ選手🏆全豪オープンテニストーナメント🎾の優勝おめでとう ㊗️🎉🎉

写真入りの日本経済新聞デジタル版Webサイト

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH202160Q1A220C2000000

日本人女性たちの活躍を多く目にするようになり、ハッピーです♪  杉山愛さんの解説が素晴らしい。この人なんかが成し遂げてきた日本テニス界のレガシーが、こうして受け継がれていると思います。そこがいいなと思っています。

 現役時代より、引退後の女性アスリートやオリンピアンたちのテレビ界での(主には試合の解説など)活躍、語りが好きです。直近では、ヨーコ・ゼッターランドさんとか。話す内容と語りに安定感があります。バドミントン🏸の潮田さんとかも。水泳の田中さん。枚挙に暇がない。

▼終わった方の話▼

WOWOW Live で夕方の錦織圭のゲームからずっと観ている。3試合目。

 シャポバルフ(イスラエル出身)は第11シード。対するシンネル(モナコ出身)はノーシード。(ジョコビッチのコーチを務めた名コーチが指導する次世代エース)。現在のATPトップ100に10代の選手でただ一人ランクイン。

 解説(坂本氏)が素晴らしいが、それはプレースタイルの意識的変化や、フィジカル面、そして更にそれらの要素を併せた選手のメンタル面(何を考えているか)までを深く読んだ解説が分かりやすい。

 5 set match で、2セット目3セット目を取ったシャポバロフ有利に見えたが、足の止まったシンネルが、戦い方を長いラリーをやめて短く決めるポイントに切り替え、体力を回復させた。一進一退から3時間を超えてセットカウント 2 all となる。シンネルは19歳で、5セットマッチはまだ2試合目とのこと。対するシャコバルフは四戦四勝。5セットの戦いでは経験ある方が有利との見方も。

💮これは名勝負の仲間入りだろう。

 結果はシャポバロフの勝利。なんとか勝ち切ったが実際のところも薄氷。世界のトップレベルの力の差は実に僅差。ある重要ポイントでのファーストサーブが入るかどうかなど、一寸の差で流れが変わり、勝敗への道筋がじわじわと決まってくる。この試合もまさにそう。

シャポバロフ談→今日の試合はずっと自分の記憶に残る。ヤニック・シンデル10連勝を阻止。

 Melbourne時間、夜0時超えての大接戦、見応えました。

 

🦠コロナ感染探知犬が活躍する日

ドイツで訓練中のコロナ感染探知犬、94%の確率で陽性者を識別 | Reuters
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-germany-sniffer-dogs-idJPKBN2A40ON
 これ、確率が高いのはすごいことですね。税関では麻薬探知犬の活躍が割と広く世間でも知られていますが、空港で海外からの新型コロナ感染者の入国を探知してもらうと、水際対策としてとても良いかもしれません。

#新型コロナ感染 #新型コロナ感染探知犬 🐕🐕🐕

「マージ理論」の法理

「ある機能を表現するのに事実上1つの方法しかない場合、その表現に著作権は無い」と言う法理で、「マージ理論」と呼ばれる。1879年にアメリ最高裁において、簿記の解説書の著作権が争われた「ベーカー対セルデン訴訟」の判決で示した法理だそうだ。

 この話が出ているのはGoogleとオラクアメリカ連邦最高裁で対決しているソフトウェアの著作権訴訟の一件である。

日経新聞 2021/2/8 (月) 11面法務の記事から構成)

 今回の訴訟で裁判所が気にかけたのは、83人のIT業界関係者が連名で寄せた意見書なのだとのこと。人工知能(AI)研究第一人者のジェフリーヒルトン氏、アメリApple共同創業者のスティーブ・ウォズニアックの各氏がGoogle支持を表明。

 提訴は2010年。Googleスマートフォン用の基本ソフト(OS)開発にあたり、オラクルが権利を持つプログラム「Java (ジャバ)」の機能を使うため「宣言行動」を無断で複製したとして、著作権侵害を理由に訴えたものなのだそうだ。裁判の結果や、いかに。

「個性の時代」その1 👉人種・性別×無用論

2021/2/18 (木) 発信

"あのこと" が起きてから、世の中の流れ(実際に見れるのは在宅勤務時のお昼の各ワイドショー。出演者とコメンテーターらと看板MCの間による議論。現実にはTBS, フジ、テレビ朝日の各局)を見て、そして時間を置いて、内容を冷静に書き直してみた、このテーマ。考えてみたい。
「個性の時代」その1 👉人種・性別×無用論

「個性の時代」人種・性別、さらには年齢や出身地なども特定しての他人を取り上げるような言及行動は、無用かつ不要である。それは当たり前だ。言わずもがなと言っておく。

 例えば、海外(私の知るアメリカの例)では人材募集時の履歴書など、これら情報は書くことすら『あり得ない』(疑問や議論の余地など考えもしない常識である)。そのことをよく確認し、また多くの人とともに知っておきたい。

これらパーソナルな要素による、なんらかの差別、あるいは差別的ではなかろうかと受け取られかねない 曖昧、微妙な言動や態度などは、国際的にそして当然に、日本国内でもアウト。論外だ。その基点をここで再確認しておこう。

 メディア報道として、日本の昼ワイドショーだけで無く、ニュース報道でも、今回問題となったオリンピック組織委員会(前)会長の発言への批判や反論、意見などが、彼が辞任表明した後もさらに社会的な議論として、波のように押し寄せ、各所で続いた。

覚めた笑いなどで参加者が(問題発言を)見過ごす、やり過ごす行動や「不作為」の評価と反省必要だ。

日本のさまざまな組織の会議体は、国際レベルで見て問題あることが、今回の一件で浮き彫りになった。その点、世界から遅れたこの日本というマズイ状態に、いま多くの声が上がったことを喜ぶべきだ。

 沈黙は金、ではない。沈黙は間違いを糺さない誤った組織行動、不作為である。とそのように海外、特に先進諸国から日本はいまじっくりと👀みられている。この点をまず真っ先に、しっかりと自覚をしておこう。

 正しい(フェアな)発言をする、組織を(正しい方向へと)改革する、行動の基になる考えや議論という人間行動をさらにもっともっと良い方向へと動かす。その責任ある動きが、今は何よりも大切だと思う。その点で、本日(2/18)の橋本聖子新会長の挨拶スピーチは私は評価したい。特に、各ステークホルダーを挙げて、彼らに正しく "向き合う" 姿勢での発信は、心に響く所信表明として、私は受け止めました。

 プロセス重視特に組織がよって立つ理念や方針に立脚した議論。密室での機関的人事決定の排除だ。これらについて当事者たちの自発的な機運と正解行動がこれから生まれなければ、日本は世界の二流国家に成り下がった、と言うことになろう。マイナス評価が(今さらながら)明白となるだろう。反論はできない。そこまで、日本社会の遅れた性質が、世界にあらわになったのが今回の問題だ、という自覚である。ここから前進しなければならない。

 

昨日から本日にかけて新たな動きが明確になってきたので、以下は付録として付記しておくだけにとどめよう。👇

少し前、毎日必ずと言ってよいほど次々にあしざまに取り上げられ、社会の関心、抗議、非難、反対意見が渦巻いているこの問題。

次のインタビューを読むと、見えてくる感じがするので掲載します ♪ (ご家族をメディアが取り上げることに賛否あると思いますが、バッシングを受けている当事者の家庭像を知る事で少しは心が安らぐ気がしました。)


❎ さて、「もともと書いていた話」(下書き)が、この大きな一件で、吹っ飛んでしまったので(続編)として;ある方の活躍について後に掲載をすることにします。

👇

 "あたらしモノ好き" 、いゃ、『知的生産性』、超ユニークな「デザイン」…その2へ続く👇

https://andy-e49er.hatenablog.com/entry/20210218/1613644043

 

 

デジタル協定 - 自由か制限か

1/4(木)現在発効済みの自由貿易協定や日米デジタル協定でルールはどうなっているか、情報を追加。末尾に記載します。

デジタル協定 - 自由か制限か」と題して、考えている事は以下のようなことだ。

    まず、「デジタル」の事業活動にどう向き合い、結果的に徴税のルールを設定するのかと言う『制度設計』は、まさにOECDで既に数年にわたり議論が続く世界の重要な課題であること。いわゆる "BEPS" 問題だ。

 簡単に言うと、米国と欧州で指向する方向が異なり、真っ向からぶつかっている。これは実際、GAFAなどITに強いのが圧倒的に米国企業であること。アメリカはもっとも自由を重視する国。一方。欧州はEU主導でコンプライアンスに重点を置いた制度設計に積極的かつ得意とする。社会の性質的な違いがはっきりと存在していることから、明らかに産業に対するスタンスが異なり、DNAが対極にあることから、何かと論議を呼んでいると思う。

 日本政府と欧州連合(EU)は2月1日、日本とEU間の経済連携協定(EPA)に基づき設置された合同委員会を開いた。

アジェンダとしては日欧EPAに新たにデジタル分野の規定を上乗せするかどうかの協議である。EUは個人データの域外移転を厳しく制限している。民間企業等の個人データについて国家間の自由な移転を認める項目は、現在の日欧EPAに入っていない。このため追加を検討していると言うことになる。

 2019年2月1日に正式発行した日欧EPAのデジタル分野の規定には「国境越えたデータの自由流通の確保」の項目が今はまだない。協定発効から3年以内に検討を始めることになっていたものである。日欧EPAでもこれを追加するかどうかについて事務レベルの協議に入った模様である。

👉外務省の発表(2/2)日EUEPA合同委員会第2回会合の開催(結果)
https://www.mofa.go.jp/m ofaj/press/release/press3_0004 15.html

 【問題意識】環太平洋経済連携協定(TPP)や日米デジタル貿易協定等にはすでにこの規定が含まれている。

報道的には、『日米が協調してデジタルの世界のルールづくりをリードしている』と言う論調を見かける。個人的にはEU時代の地域としての規制や税への議論がもっとも先進であり、議論をリードしているのではないかと思う。

実のところどうなんだろうか?、と言う関心事である。以下比べてみよう🔻

【3つのデジタル協定の比較】
(TPP)18年12/30発効
デジタル分野で3つの原則
1、ソースコード : 各国による企業への開示要求を禁止
2、サーバーなどIT関連設備の設置 : 外国企業への強要を禁止
3、国境を越えたデータ自由流通の確保


●(日米デジタル貿易協定)20年1/1発効
・TPPよりさらに進んだ内容
ソースコードに加え、人工知能(AI)などの計算手順にあたる「アルゴリズム」や、企業の技術や情報を秘匿するための暗号についても開示要求を原則禁止


●(日EU-EPA)19年2/1発効
ソースコードについて各国による企業への開示要求を禁止のみ(その他は継続協議)👈これが、今回委員会での検討事項である。

 

◉今後、日欧合同委員会の検討の成り行きを注視します。TPPからアメリカが脱退している状況では日本が主導的な位置で現在のルールを維持することが重要。この点において中国のTPP加盟、その態度などが試されることになるでしょう。

 

P.F.ドラッカー教授・経営学の教え

久々に、P. F. ドラッカー教授の、経営学の教えに接した。

2021/2/1. IT Media Executive のDMから入手 : 
第2の習慣 組織のことを考えるドラッカーが教える成果をあげる人の8つの習慣』
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2101/26/news013.html

 

🎬時の面影 : アングロサクソンの財宝

数で勝負することは決してないが、最近、特に2020年以降、コロナ禍のために、映画を相当数集中してまとめて見ている。その前段として :

さて、本題です。(時代はちょうど上の映画より遡る…。)

👉実に雰囲気のある映画作品です。🎬

 この映画をもっと早く、数年前に見ていたらと思う。そうしたら2年前1月のLondon旅行。大英博物館で間違いなくこの財宝を探して、よ〜く見てきたことだろう。残念だが、次にいつ訪れることができるかわからない。

 正確なセリフは忘れたけれど、発掘者で学位など持たない主人公のブラウン氏が語る中に、『時代や世代を超えて人から人へと脈々とつながっていく営みその中に自分たちはいる、時を超えて存在している、みたいなコンセプトが出てくる。崇高だな。たとえ考古学の学位を持たなくても、権威なんかなくても、現実の発掘現場で汗をかく💦 祖父から父、そして彼へと同じ仕事が続く彼ならではのリアルな説得力。

 それと呼応して(土地所有者の富裕層であるEdith Pretty 夫人が、学位を持ち途中から参画して周りの人を見下す、考古学権威の教授に対してイギリス人らしくはっきりと切って捨てるカラー台詞の言葉)「俗物根性」。

 権威や名声に縛られない(偉ぶらない)まっすぐな気持ちでものごとに当たる真面目さ、実直さ、誠実さ。そして偉大な発見(せいか、成功)を成し遂げる。そこに至る、結果がわからない地を這う地道な作業。その日々の営みの積み重ねこそ、観るものの胸を強く打つ。私もそうありたい。