なれる(慣れる・成れる)まで修行だな(笑)
なぜか、掲載した写真の向きがおかしくなっていて、やり方が良く分からない。忙しくて細かくチェックする気にならない。矛盾
2019/3/4 - 5 の日記代わりのつぶやき。
その1︙フリーランスの矛盾
フリーランスと言うのはなかなか面白いが受けたい仕事や、その引き合いが重なるとシンドイ。受注や、業務受託と言うのは相手の都合で来るもの。なので必然として負荷調整が自分ではほぼ出来ない。
ほぼ、と言うのは、領域や分野を限定してしまうことは可能だからだ。
本来は自分一人で受ける仕事を決められるから、負荷調整が容易になるのだと思うが実は逆。そうあるべきですが、フリーランスの本質的にそれは難しいのだ。ゴールとして仕事の引き合いを自分で取捨選択、予め受けるものを自分の希望や好き嫌いで選別できるまでになるにはかなりの自分の世間におけるブランドが必要。評判の高い著名人になってからはそうなれるのかもしれない…しかしそこに至るまでには相当な自己犠牲をして、自分というブランド構築をしていかないといけないのです。これは収入だけの問題ではありません。フリーランスと言う個人の専門性を高めようとすればこうなるのです。
そう考えると、会社員って改めて「やっぱ楽だった」…毎日なんだろうが出社していさえすれば、毎月給料は振り込まれる。税金の申告納税も会社が源泉徴収してくれる。仕事の問題や過負荷は、上司やチームという防波堤が存在する。
しか〜し…フリーランスならばやりたい事を選り好みができる。但しそこは実入りとのトレードオフもあるが…。
勤め人としての安定と平坦な毎日を我慢するか、はたまたフリーランスの身で、ときに不安定、かつ挑戦できる興奮や成果を上げたときのやり甲斐の選択を取るか。
出来れば双方のいいとこ取りを狙いたい(笑)……と、これをfacebookに書下ろしで書き留めてから、やおら今朝の日経新聞みたら、13面に「ツイッターここに注目、増えるフリーランス」自由でも安定性に不安、と言う記事が出ていた。なんと、タイムリーなのだろう、そしてまたこの記事が具体的な声の調査結果を公表していて、また興味深い!
その2︙かみはさいぶにやどる
ルートヴィヒ ミース ファン デル ローエ ・「神は細部に宿る」……
⇒この好きな言葉に、またここで期せずして出会った。
初めてこの2つの語句に出逢ったのは、前の会社である偉い方が、会社に寄せた自己紹介だったか社内報であったか…そんなことはもう忘れてしまったが。。
最初はこのカタカナ言葉は日本語の独語原語文章であるのか!?などと気になって、その方の短い寄稿文をとりあえず読んだのだった。
さて、本題に戻ろう。私はそぼ降る冷たい冬逆戻りの雨の日曜朝早くに、ある美術館を訪れたのだった。そこで、見かけたのがドイツ人の著名な建築家であるローエ氏の言葉を引用した建築デザインの展示物件だった。
この不思議で面白いデザイン展示会は、この他に、なんと岡本太郎氏の構想「おばけ東京」、「いこい島」とうものがあり、驚かされた。これは、見れば見るほどお台場の原型になっているようだ!(真相は知らぬが酷似)海底鉄道(いまの「りんかい線」)まで描かれている!
また、目を転じると黒川紀章の「農村都市計画」も面白い。このほかに内外の、稀代の建築家のデザイン構想の展示、これらは質と量ともにかなり見どころがある。丹下健三氏にしても過去の著名な建築家の多くは東大建築家出身者が多いようだ。
そしてあの有名になったザハ氏の新国立競技場デザインの展示と経緯の説明を含むパネルも、会場の最後のコーナーにあったのだ。大変興味深く、インスピレーションに「刺さる」内容であった。満足度200%
埼玉県立近代美術館にて。不可能建築デザイン展(邦訳)⇒ Impossible Architecture