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「タモリのTOKYO坂道美学入門 新訂版」

講談社 2011-10-24 第一刷発行。読んでます。(眺めてる、って言った方が正確)この本の坂の写真は2003-4 から 2004-8 にかけてタモリ氏が撮りおろしたものだそうだがまずまず上手なのである。
掲載される坂の内容は、港区13, 文京区8, 新宿区4, 目黒区6, 大田区2, 荒川区1, 台東区1, 千代田区1, 渋谷区1, の坂についての由来、イラスト地図、本物の地図が掲載されている。目次に掲げられる坂のページはそれぞれ2〜4ページあり必ず写真があるとともに、付近の坂が2〜3合わせて出ている。そして項目の最後は区別の実際の地図上で坂の場所をプロット。
表紙は、目黒区の相ノ坂。ここはタモリ氏の大のお気に入りなのだそう。
タモリ氏の坂道鑑賞ポイントは、
1). 勾配の具合
2). 湾曲のしかた
3). まわりに江戸の風情を醸し出すものがある
4). 名前に由来、由緒がある

となる。元の本は2004-10 だったらしい。「まえがき」に哲学者のキルケゴールが言ったのナンのカンのうんちくが出てくるがほとんどジョーク(冗句)でわざとがおもしろい。都内で保育園/幼稚園へ入れられるのを拒否して日がな一日実家の近くの坂で佇み、つとに有名だった森田少年は、ナカナカのツワモノである。(しかしSecurity意識しっかり、で何区のどことは一切書いていない)とにかく東京都内の街歩きなどに興味があれば、また写真撮影の好きな方には一見に値する本である。特に今後の散歩のお供によろしい。・・・と思い、いずれ携えて坂を登ることになるだろう。
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