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契約実務と法 リスク分析を通して

「契約実務と法 リスク分析を通して」(河村 寛治 著 2008 H20-9-20 初版 第一法規) 推薦書 ¥2,800
著者の経歴:1971年 早稲田大学法卒、伊藤忠商事入社、法務部、ロンドン大学大学院留学、1990年法務部国際法務チーム長、1998年明治学院大学法学部教授、明治学院大学法科大学院教授
ほかに、「国際取引法と契約実務」、「リスク管理と契約実務」 がある。
法科大学院での教材をベースに法律実務家が実際に行ってきたと思われる、各種の取引実務におけるリスクの分析からルールの創造へと至る過程における実務的な法的思考方法および契約条項のドラフティングに至る過程を整理したもの。
◇リスクの少ない取組形態を採用し対応するという「戦略法務」が企業法務実務においても重要な機能であるとされ、企業の社会的責任も含めた法令遵守が強く要求される。
◇ 企業の経営判断および経営管理に関する重要な法的問題を扱う「経営法務」という機能が重要な役割を担う。
◇ 臨床法務 → 予防法務 → 戦略法務 → 経営法務(予防法務の基本は、契約書作成実務である)
◇「 リスクの想定 」 ◇「 リスクの予知 」 ◇「 リスクの事前的予防 」 これらが、
◇リスクマネジメントにおける「 リスクの予防 」である。取引リスクにおける法的問題を抽出するという「 法的分析力 」が要求され、「 法の適用 」が求められる。
注釈:写真1)契約法/写真2)「法の適用」:契約書作成実務において、法的リスクをどのように分析し、それを回避するためにどのように「法」の適用を考えているかということを検討することが、実務から見た 「法の適用」の問題。
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<グローバル法務と契約リスク> へのリンク:
http://d.hatena.ne.jp/andy-e49er/20121217



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