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拡大アジア経済圏の機械需要・生産・貿易の展望

日本機械輸出組合 H23-3 通商・投資グループ
◇ 目的:2015年までの拡大アジア経済圏(日本、中国、韓国、台湾、ASEAN各国、オーストラリア、ニュージーランド、インド)の経済および産業構造がどうなるかについて、ある想定のもと将来見通しを立てること。特に機会産業の生産、需要、貿易 

 

◇ AAA トリプルAアプローチ、

by Harvard Univ. Prof. パンカジ・ゲマワット

 

写真参照 : 自社製品の生産を集約するか、分散化させるかは、製品や業種の特性、競争環境など、様々な要因から影響を受ける。同じ製品を作る同一業種内でも異なるポジショニングをすることで競争優位を築く可能性がある。

 

Adaption.    Aggregation.    Arbitrage. 

適応            集約                 裁定

 

・適応👉現地ニーズにより現地開発・生産

 

・集約👉その逆で一カ所の生産拠点で生産

 

・裁定👉適応、集約の両方のエッセンスを含む。企業のバリューチェーンを考えた場合にそれぞれの機能別に競争優位のある国に機能を分散させつつ、特定機能においては集約化をする動きであったり、国別の売れ筋商品カテゴリーや重点顧客の特徴を見つつ、顧客カテゴリー、商品カテゴリー別に開発、生産拠点を分散化させつつ、集約化する。(生産拠点は分散化されるが、それぞれの生産拠点では特定商品の集約生産 )   、といった戦略。

あえて他社の戦略とポジショニングをずらすことで競争優位を確保しようという動きもある。👉 GE, Philips, Siemens 

◇ 共通なのが、 高付加価値製品・部品を日本のマザー工場で生産するケース。生産高は、日本国内の景気に左右されない。新興国需要が拡大すればこの工場の生産高は高くなる。