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東日本大震災、写真展で思ったこと

(1) 右の写真(すいません、横向いてます)は、ある被災者のお孫さんたちが、おじいちゃんに当てた手紙。おじいちゃんは、仲間のために地元で一人暮らしを続けている。大変な状況でも見失わず、孫など家族の支えを得て、日々戦っているんだなぁ。
(2) 遠洋漁業出身のある、被災者のお話から。
 「がんばっているとは思っていない。前を向いて進んでいるだけ」宮城県石巻市の避難所で、79歳の阿部さん)
被災直後の避難所はさながら嵐にもまれる遠洋漁船のよう。しかし、その中は津波にめちゃくちゃにされた外界と異なり、見事に秩序だっていた。”(3月19日撮影の写真フリップから引用)
 ◆大手町で開催のITメディア主催セミナー参加の前に、予定していて訪れた日本経済新聞社スペースニオ(※SpaceNIO での「まナビ!」についてはここをクリック)。
いま開催中の東日本大震災写真展( 無料 )。同社報道局写真部カメラマンたちが撮影した被災地の直後と四ヶ月後の様子が見れます。必見。『前を向いて進んでいるだけ』の一言が重いなと感じました。

写真はコンテナが散乱する、仙台市宮城野区高砂コンテナターミナル。3月12日、日経新聞写真部カメラマン撮影。
 このほか、アメリカ人の女性が退避命令にも本国へ帰らず、マサチューセッツ州の父から「日本は大丈夫だから残って助けなさい」と言われた逸話なども写真とともにパネルで掲載されている。