## グローバル人材育成 ## 参考になる本
『世界で成功するビジネスセンス −日本企業は仕組みをチェンジ！ 日本人は思考・行動をアップグレード！』篠崎正芳著 2009年6月24日 １版１刷 ￥1,800＋税 （日本経済新聞出版社）
表題が目に留まりましたので・・・ご紹介を。
昇進と昇格の違いって分かりますか？この本では日米の人事政策の違いを解説してくれています。その辺りが分かってこそ始めて適切に海外の部下とのInteractiveがまともにとれるという考え方や制度の差を知るのに良い本です。著者は、外資系人材コンサルタント経験者。なるほどと思う内容がたくさん書かれており、ハンデイなので全体を通読しても拾い読みレベルで１時間で読めます。
特に海外での勤務（経験）者には納得できる内容。日本の会社しか知らない人には結構、目新しく、目からうろこの部分があると思います。海外に初めて赴任する人にお薦めの一冊。特に部下を海外現地で持って活動する人に、赴任前または現在海外で勤務中でも、絶対に一読を薦めたいグローバル人事管理の道しるべの一冊となるでしょう。
アマゾンの画像はこちら
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4532490553/ref=sib_dp_pt#reader-link
個人のグローバルビジネスセンスはこの本を読めばよいと思うのだが、2010年8月になって出会ったブーズ・アンド・カンパニー編の『グローバル製造業の未来』を読むとグローバル企業の生き残りについては深刻な課題の存在に気づかされる。
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