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 いつもと違う心象風景の秋、多摩川

 3連休、秋晴れの最終日。いつもの面子と離れ、一人ぶらぶらとマウンテンバイクで出かけてみた。多摩川べりはスポーツの秋まっさかり。あちこちの川原グラウンドで野球、フットサル、テニス、ジョギング、犬の散歩・・・と思い思いに体を動かす人たちで川原は彩られている。水の速さもなかなかに川の流れもとうとうと、ゆったりおおらかな一日。

 ※カメラは持っていなくて携帯メガピクセルフォトで撮影した。

 昨晩、夜遅くテレビ見てたらASKA(チャゲ&飛鳥の)と藤原紀香が出ていてASKAのスペシャルライブをやっていた。Uni-Verseという今年リリースの彼の歌が気に入ってすぐにダウンロードして聴いた。

 日中、修学旅行で中国へ出かけてる長女の留守を使い、次女が学校の友達を3人呼んで家で遊んでた。遊びのスペースを作るため、今朝速攻で段ボール箱を開け、片付けたりクロゼットにしまったりと昼前にせっせと働くのもまたよし。賑やかに伸びやかに楽しそうに笑う若い歓声を聴くもまたうれし。秋の涼しげな空気に誘われ、昼下がり一人自転車にまたがった。南に向かい、それから東へ転じて多摩川へ出る。

 登戸、向ヶ丘遊園、長尾から宿河原へ戻って再び多摩川べりに戻る。いつもはグループ走行、ロードバイクは走れない川に近い砂利道や草の道を走る。風景がちがう。気分が変わる。ペダルが隠れる高さ、草の海を ざざーっ と走る。ふと見ると、左足の太ももにきれいな緑色をした、小さな草ばったがくっついていた。こんな風に素晴らしい秋を感じさせてくれた、たまがわの秋の夕暮れどき。

 道がどこまでも川の流れと平行に川崎の河口へと伸びていた。月が二子玉川駅の上に出てた。肉眼でしか認識できない。たまにこうして一人ぼっち、のんびりぶらぶら気ままぁ〜な走りもいいなぁ。いつもの定例ロードを外れ、川に近い段側を走っていくと、新しい橋が出来上がっているのに出会うこともできた。いつもは通らない道。

 家へ戻る。熱目のシャワーを浴びて。焼酎の三ツ矢サイダー割りをぐいっと一気に呑んで顔が赤くなった。夕食後アンジェラ・アキのつくった「手紙」を歌うNHKの中学校合唱コンクールを繰り返し観ている家族がいた。「未来の自分にあてて書く手紙ならきっと素直に書けるだろう、自分の心を信じて生きる、苦くて甘い今を生きる、」・・・苦しい中、もがきなから今を生きる15歳、思春期の淡くはかない苦味のある思いが素直にうたわれてる。昨晩うつつの寝床で想った。長い長い旅を経て今ここに僕はやっと辿り着いたんだなぁ。。


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