Andyの雑記帳blog (andy-e49er) ⁦‪@Accurasal‬⁩

内外について個人の思いを綴る雑記帳です|andy-e49er | Twitter@Accurasal

米仏2国間貿易の雲行きが怪しい

    今度は米仏の軋轢か…課税に対する方針の違いが明白なところに、フランスは立法化に走り、米国は不公正措置としての調査をUSTRが開始。お互いがお互いの国の適法をベースとしてことを進めるほどに、立場の違いは鮮明化し、結果として貿易摩擦など二国間の関係が悪化していく。短期的には収束しそうにない。

    韓日に続いて、アメリカ🇺🇸とフランス🇫🇷、二国間での企業経営の環境の雲行きが怪しくなってきた。両国における企業活動が政権と国会の新法制定の狭間で明らかに危機に瀕している。

    2018年末〜2019年初と日本が尽力して締結に漕ぎ着けた2つものメガFTAが発効した。貿易コストが下がることで企業のグローバルサプライチェーンの効率化が見込める好機が到来している。輸入調達する企業を中心に世の中のムードがこうして上向きつつある一方で、このような二国間の問題が次々と発生してくる。

    政治的軋轢による経営課題が山積みなのには、元サラリーマンとしても流石にうんざりするところだ。

🔻記事🔻

米USTR、フランスのデジタル課税法に関する301条調査を開始(JETROニューヨーク)

https://www.jetro.go.jp/biznews/69f2be41afed9e4a

🔻参考に抜粋

「通商法301条は貿易協定違反や米国政府が不公正と判断した他国の措置について貿易協定上の特恵措置の停止や輸入制限措置などの貿易制裁を行う権限をUSTRに与えている」

→ これについては、過去の実例が示している。スパコン半導体貿易摩擦アメリカ🇺🇸が日本🇯🇵を目の敵にして狙い撃ちし、企業が理不尽な不利益を被った70, 80年代を思い出す。それが今はIT企業の海外事業での課税問題へとシフトしてきている。今後の成り行きが注目される。

Alliance reforms the Industry.

Alliance is my lifetime work theme to update the latest news and look at the Future. 

Risk recognition leads the project and Alliance reforms the Industry.

 

This is truly a big wave 🌊 in the Industry and the World will be changing with the turning-point incident !!   World is watching it. 

https://twitter.com/reuters/status/1149775272490733569?s=21

インド・ガンジス川に想う

another sky IIから切り取った画面を引用。

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another sky II、又吉直樹

インド・Gaṅgā…

私のインドは一度だけ。1996年ニューデリーに入り、そこからプネーとムンバイ(旧称ボンベイ)にサーベイ出張に行った。

ガンジス川と鳥葬の山へ車で連れて行ってもらった記憶がある。鳥葬の山では空に肉食系と思しき鳥がまさにぐるぐると舞っていたのを覚えている。あの何やら停滞した薄暗い空気感は一生忘れることはない。

Mumbai → 当時日本人駐在は有力企業である海運会社の日本郵船のO所長しかいらっしゃらず。インドのMumbaiに日本人ただお一人。我々が到着したのが日曜だったので、運転手なし、所長ご自身が空港へ出迎えられました。

運転が好きなので苦にならないと屈託無く笑うOさんが運転される、社有車の立派なセダンのトヨタクラウンでまず空港のヒルトンホテルで昼食をとり、街を車で流しながら順番に案内された。

線路沿いに延々続くスラム街。引き込み線の線路が集積している広々した空間が、道路の橋の上から鳥瞰できた。そこではなんと戸外で風にはためく夥しい数の白いシーツの洗濯もの。そして、線路沿いの道路が生活空間。道端の黒い水溜りで裸の子どもが水遊びをしていたのに目を奪われた。この調達市場サーベイのレポート用写真を担当した最年少の私は車中から、あまりの凄絶さに言葉を失い、カメラシャッターを押せないくらい人生最大の衝撃を受けた。

「みなさん同じです」、とO氏はさらりと言ってのけた。世界は広く、日本はちっぽけだ。

 

確かあの年には、ミャンマー🇲🇲にも行った。当時の首都Yangonで、我が家・第二子の誕生をメールで知ると言う、そんな会社生活だった。第二子はへその緒が首に巻きついたので緊急の帝王切開になり、家族の手術同意は、車で病院に連れて行ってくれた同じマンションの友人のMさんが代わりに行ったとか、どうしたんだろう…

いま職場で貿易相談を担当して、世界とのあらゆる輸出入取引などを考えながら、全ては自分の肥やしとなり、今に繋がっていると信じ、心から感謝しています。

 

キャッシュレス、社会のインフラデザインの蹉跌

社会にはいろんな多様性は必要だし、細かな齟齬や問題はそりゃあゼロには出来ません。しかしお金が絡むバーチャルな世界での詐欺で財産を搾取されたり、事件事故に巻き込まれたら楽しい生活が一瞬で変わってしまう。今回はtwitterで被害者の生の声を先に読んでいて、昨日のTVニュースでそのご本人と思しき人が顔なしで報道されました。そして今こんなネット記事に行き当たりました。🔻

7Payの失態で露呈した本当は怖いIDの話↓↓

リンク🔗https://comemo.nikkei.com/n/n3b3fb417e637

twitterのリンクも挙げておきます。お時間ある方はクリックしてお読み下さい🔻

https://twitter.com/kenn/status/1147164982213111808?s=21

https://twitter.com/chikawatanabe/status/1147248639984562176?s=21

(事件のポイントの理解)これらは、twitterから拾った有識者のツィート発信ですが、解説として一番上のリンクを辿って読むと、ITの本質がよく理解できます。

特に日米の事業構造の差異が垣間見えます。そのポイントだけをここで手っ取り早く摘み食いすると、こういう事です↓↓さっくりとまとめました。

◉→不正アクセスの要因は、おそらく

『ログインやアカウントリカバリー(パスワードリセット)の仕様や業務要件の欠陥までは確認しないことも考えられ』…かも知れない

お金をかけて構築すれば良いかと言うとそれも危ういと言う記事もあります↓

https://twitter.com/masanork/status/1146755845499154432?s=21

◉→GAFAと異なるのは、外注任せで自前でエンジニアを抱えていない体質、かも知れない。

丸投げはリスクの塊 って言うことですね。

QRコードを使ったキャッシュレスは、事業者が乱立。その技術手法的にも全く時代に逆行で、むしろ退行していると言う。セキュリティを考えるとそもそもが方式の選択が間違っていると言っている有識者もいる。(@nobi)

関連ツィートへの🔗の一つ↓

https://twitter.com/nobi/status/1130359885550559232?s=21

Suicaで知られている非接触NFCチップではセキュリティが高いとのこと。しかも既に米国ではそうなりつつあると言う。『カード番号印字無しのカード』によるキャッシュレス決済の方が安全だ、と言う識者がいて、そのtwitterに掲載されたコンパクトな主張もずっと先に見ていた。なるほどなと感心していた矢先にまさにこの事件が起きた、報道されたと言う訳です。

 

◉結論として考えておきたいことは何か?

日本の『デザイン』がおかしいんじゃないか⁇ という事です。

SIベンダーに発注して(社内は外注先を選ぶだけで)外部にシステムの設計から何からほぼ全部のIT系の仕事を任せる、と言う事業決定と遂行のやり方。これが誤りだと思えるのです。

特に社会の中核根幹をサービスするセキュリティが高くあるべきシステムではこの手法は仕事の質が高くなくて事件事故を起こしてしまったときには、遡って致命的なポイントとなってくるでしょう。当然のことながら、一度失敗やセキュリティブリーチを起こしたら社会システムを担う企業ブランドには後がない。

経営者、取締役会、監査役の皆さんは事業の選択時点の前段階からサーベイランスを発揮しないと、リスクマネジメントで蹉跌を踏み、企業自体の存在を危うくする、と常に厳しく肝に命ずるべきなのではないだろうか?と言う警鐘を鳴らす実例なのではないでしょうか?

 

7pay の対策が報道されています。🔻

https://twitter.com/i/events/1147132487274881024

f:id:andy-e49er:20190706085226p:image

 

デジタル革命、身近なデジタルマーケティング

デジタル革命、身近なデジタルマーケティング

「強みは、展覧会での写真撮影をOKにしていること」#レアンドロエルリッヒ展

記事への🔗🔻

https://markezine.jp/article/detail/31172

デジタル(データ)革命の局面は、デジカメやスマホの出現(ものづくりの結果)と言うハード起因の世界感からどんどん変わりつつある。

個衆が発信するデジタルクチコミがトレンドを創り出すと言う、社会ムーブメント(ことづくり)へと進化して、社会が転換点を過ぎている。

twitterなどSNS利活用もアーリーアダプターの時期を通り越して、より多くの人々がデジタルに触れるだけでなく、発信する、=データを作る側に変わりつつあると言うことか。

twitterの世界では既に、ノウハウや知恵と知識を公開・開陳する人々も増えつつあるのがその証拠だと思う。

ソフトバンクの向かう先

2019/6/24(Mon) 15-17:10
Facebook posted. 
🔻
SoftBank Stock Shareholders’ Annual Meeting was done @ Makuhari Messe. 
ソフトバンク株主総会、終わりました。一人一問一答形式で20人弱くらいから質問受けたろうか。孫さん(取締役会長)名指しでのものも数件あり、総会議長の宮内社長CEOが大半を、宮川副社長CTOが技術関係2件程度を答えた。
いずれも回答・説明が決まり言葉ではなく人対人の対話かつ具体的で納得できる。動画が随所に織り込まれ非常に分かりやすく万人ウケする内容。ただB2C業態メインのため質問者は消費者・ユーザー目線がほとんどで複雑高度な議論は無し。まぁこれはこれで概ね良しだろう。
成長戦略は通信とその他で二分割されシンプルかつクリアな整理。未来図を動画とスライドで示し、シロウト目にもよく分かり、同社の伸びている実態とよくマッチしている。増収増益、EBITDAやキャッシュも良好。今後株主配当性向85%の絶対確約あり。
IPO後の売出し価格下回り未だ回復せず、については株主複数の指摘質問あり最後の質問者から厳しい批判明言も出た。社長反省の弁もあった一方で、業績回復向上に自信を示し、終始宮内CEOの落ち着いた答弁と出席者の応援的質問が目立った。全体にまずまずの出来か。
twitter発信分下記🔻
(1/2) 既に中継されたから公開に問題ないと判断し発信🔻 ソフトバンクは今日の午後開催された第33回定時株主総会で株主質問に対し、宮内社長が5Gではエリクソンノキアで決定済み、ファーウェイ製品につき4G基地局は継続と発言した。端末の扱いは保留。GoogleAndroid OSの課題にも言及した。

この件は5/25付日本経済新聞朝刊にもごく簡潔に書かれましたが、私の上記内容が正確です。
(2/2) 5G基地局のアンテナについては他社製施設、例えば道路の信号機とか、電柱とかの他社施設を共用するようなことは数年後はあるかもしれないが現在すぐには考えておらず、基本はこれまで大変苦労を重ねて取得構築してきた自社サイトローケーションの23万ヶ所に設置することを第一義に考えるとも表明した。

骨太・成長戦略、技能職時代の到来強調 「総合職」は終幕へ

焦点:骨太・成長戦略、技能職時代の到来強調 「総合職」は終幕へ

と言う記事が出ているけれど、私の感覚はちょっと違っている。「総合職」は終幕へ→とは言え、元々総合職と言う定義は何だったのか?企業によってさまざまな異なるのではなかろうか。例えば、私の初任一部上場企業(製造業)では、職種配属された後は職種の異なる異動、つまり職種を越えた人事異動はほとんど皆無だった。例えば、経理部門に配属されて主任になるときに人事に変わるとか、調達部門から海外事業部門へ変わると言う通常の異動はゼロだ。一般職との対比での意味における総合職とは、むしろcareer採用者としての扱い、つまり、転勤・海外勤務多々あり、単純な事務職ではない基幹職、専門職種と言うのが実質、実体だった。だから、今、急に『ジョブ採用』なんて言われても戸惑ってしまうのだ。

🔻ロイターのビジネスニュース🔻

焦点:骨太・成長戦略、技能職時代の到来強調 「総合職」は終幕へ

引用→ エン・ジャパン広報の大原しおり氏によると、「総合職や一般職といった、これまで主流だった採用の時代はもはや終わった。漠然とした事務仕事は機械化、あるいは非正規雇用の仕事となっている」という。